【研究主題】自分の考えや思いを表現できる子どもの育成
~言語活動の充実と基礎的・基本的知識技能の定着を図るための指導の工夫~
?5年生 道徳「世界の人々とつながって」の授業から
目標『外国の人々や文化を大切にする心をもち、日本人としての自 覚をもって世界の人々と親善に努めようとする心情を育てる』
資料名 タンザニアの人々と共に
子供たちにとって、身近なこととして感じることが難しい「国際理解」の授業です。
身近な存在である担任の先生が、今年の夏に海外研修でアフリカのタンザニアに行ってきました。
そこで撮ってきた写真を道徳の授業の資料とすることで、自分たちにとって身近なこととして捉えやすくしました。
まず、タンザニアの農村部の写真を見て、自分たちの生活と比較し、違いに気づかせるようにしました。
その後、現地で働く海外協力隊の方のビデオメッセージ「幸せだよ。お金だけじゃないのかな・・・。」と言った言葉の意味をみんなで考え、話し合いました。
授業の後半では、タンザニアの人たちと心を交流している日本人の方の話を聞くことで、最初に自分が抱いていた気持ちと授業後の気持ちの変化を振り返りカードに書いていました。