6月28日(水)朝の活動の時間に、野木小学校いじめ撲滅会議が行われました。
町の撲滅会議に出席した6年生3名が中心になって進めました。
まず、代表の3人から「いじめとは」について説明がありました。
①された側が心身の苦痛を訴えたら、もういじめです。
心身の苦痛とは、心と体の痛みです。ぼうかん者とは、ただ見ているだけで、知っているのに何もしない人のことです。ぼうかん者もいじめに入ります。
②いじめかいじめではないかは、やられた人によって決まります。
少ししかやっていないけど、された人がいやならいじめです。
いじめは、暴言、暴力、相手を傷つける、相手が分かるくらいの声で悪口を言うなどが一般的ですが、その他にも「心のいじめ」「体のいじめ」「インターネットのいじめ」「お金のいじめ」「持ち物のいじめ」という大きな問題になってくるいじめも身近ではあるのです。
③いじめられたことのある子どもが90% いじめたことのある子どもが90%で、どちらもとても多いです。いじめは、とても身近な問題となっていて、きずついている人がたくさんいます。いじめられると心の傷が増え、心が小さくなります。そして、謝ったとします。しかし、元に戻ったように見えても元には戻りません。(紙をくしゃくしゃにして見せてくれました)絶対にいじめをしては、いけないということです。みんなでいじめをなくしていきましょう。
次に、二中学区のスローガンと野木小学校の重点目標の発表がありました。
次に、「いじめをなくすためには」というテーマで、6年生全員がリーダーとなり、なかよし班ごとに考えました。
・ぼうりょくはしない。
・言われたらいやなことは言わない。
・いじめをまねしない。
・作品をまねしない。
・へんなあだなをつけない。
・自分がやられていやなことは、しない。
・人がきずつくようなことは、言わない。
・お金の貸し借りをしない。
・みんな仲良くする。
・ぼうげんを言わない。
・うそをつかない。
・ずるをしない。
・いじめをしない。
・助け合う。
・悪口を言わない。 ・大人に相談する。 ・あやまる。
・相手のこと(気持ち)を考える。 ・人のものを投げない。
・言葉で話す。 一人で悩まず相談する。
・やさしくする。 ・差別しない。 コミュニケーションをとる。
・あいさつする。 ・けんかをしない。
・いじめのないような環境をつくる。
・きずつく言葉を言わない。
・いじめられたら、先生や大人に言う。
・いじめている人がいたら止める。 先生に言う。
・自分からいじわるしない。
・マナーを守る。(悪いことをしない。ごめんなさい。)
・やりかえさない。 ・いたずらをしない。
・ごめんねをすぐ言う。 など、たくさんの意見がでました。
☆彡正解はありません。一人一人の思いを大切に、できることから実践していけたら、いじめのない、ステキな野木小学校になると思います。