10月2日(水)朝の活動の時間
校長による読み聞かせがありました。
本の題名は「もうじき食べられるぼく」です。
本の帯に「自分の一番大切な人に 読んでもらいたくなる一冊です」
と書いてあったので、一番大切な子どもたちに聞いてもらいました。
読み聞かせの感想は、人それぞれなので、あまり聞かない方がよいということはわかっているのですが、
子どもたちが、どんなことを考えているのか知りたくて、一言書いてもらいました。
お話を聞いて考えたことの一部を紹介します。
(1年生)
かわいそう。
たべないでほしい。
ままにあえなくなっちゃう。
もうすぐしんじゃう。
ぜったいたべる。
(2年生) おかあさんにあうために、いろいろなことをおもいだしてたけど、おかあさんをこまらせないようにしていて、すごかったです。うしがおかさんとさいごにあそべなくてかわいそうでした。
(3年生) さいしょは、悲しい物語だと思ったけど、お母さんがおいかけてくれて、その時「自分の命を大切にして食べてくれるといいなあ」という言葉が心にのこりました。食べ物のいのちを大切にして食べ、家族を大切にしていきたいです。
(4年生) 短い文だったのに、気持ちが伝わってきて、他人の気持ちをもっと考えたいと思った。
色々考えさせられる話で、少し切なかった。
(5年生) 牛は、食べられる人生で悲しい気持ちになりました。私たちが食べているごはんは、こういう牛のような動物のいのちをぎせいにして食べているので、牛も言っていたように、命を大切にして生きてかんしゃしたいです。
(6年生) 大切な人の命を大切にしていきたいと思いました。自分の命以外の他人の命もきずつけないように仲良くしていきたいです。自分の知らないところで自分たちのためにつくしてくれている人や動物を大切にして感謝して生活していきたいと思いました。